車の運転免許

いきなりですが、車の運転免許ってお持ちですか？
都市部にお住まいの方だと「必要があまりない」って感じで免許をお持ちでなかったり、免許はあっても実際に運転はしていないペーパードライバーだったりされる方も多い様子です。

必要かどうかというと、もしも免許を取る機会があるのなら取っておいた方が良い、と言えます。

#### 1. 利便性の向上

介護職員が運転免許を持っていると、利用者の自宅や施設間の移動がスムーズになります。特に、公共交通機関が発達していない地域では、車での移動が不可欠です。これにより、利用者の通院や買い物のサポートが迅速かつ効率的に行えます。

#### 2. 緊急時の対応

緊急時には、迅速な対応が求められます。介護職員が運転免許を持っていると、緊急時に利用者を迅速に医療機関へ搬送することが可能です。これにより、利用者の安全と健康を守ることができます。

#### 3. サービスの多様化

運転免許を持つ介護職員は、訪問介護やデイサービスなど、さまざまな介護サービスを提供することができます。これにより、介護サービスの幅が広がり、利用者のニーズにより柔軟に対応することができます。

#### 4. 職員のスキル向上

運転免許を取得することは、介護職員にとってスキルアップの一環です。運転技術だけでなく、交通ルールや安全運転の知識も身につけることができます。これにより、職員の総合的な能力が向上し、介護サービスの質も向上します。

#### 5. 雇用機会の拡大

運転免許を持つことで、介護職員の雇用機会が広がります。多くの介護施設や訪問介護サービスでは、運転免許を持つ職員を優先的に採用する傾向があります。これにより、介護職員のキャリアパスが広がり、安定した雇用が期待できます。

介護にかかわらずですが、社会全体の高齢化が進むと、お客さんが「来てくれる」のではなく、「こちら（モノやサービスを提供する側）が出向いてお客さんのところに行く」ことが増えてきました。

スーパーでも戸配が流行っています。あれは便利って私の親（80代）も言ってました。
介護でもそうでなくても、運転ができることで、仕事の幅は広がりますね。

既に車の運転をされている方は、どうぞ安全運転で。