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更新日:2023.06.16
制服やユニフォームを着る方々へのエール
こんにちは!
お忙しい日々かと思われますが、おかわりございませんか?
先日、ネットで気になる話題を見かけました。
バスの運転手さん(おそらく高速バスか観光バス)が、サービスエリアで休憩時間中に昼食としてカレーライスを食べていたら、バス会社に「おたくの運転手がカレーを食べていた」とクレームの電話がかかってきたとのことです。
休憩時間に昼食をとることのどこがいけないのか!?との話でした。
以前にも消防士の方が休憩時間にコンビニでアイスクリームを食べていたら、市役所(消防署だったかもしれません)に「おたくの消防士が仕事さぼってアイスを食べている」とのクレームの電話があったとのことです。
休憩中に休憩していったい何があかんねん!という話ですね。
そういった難癖というか、よくわからないクレームについては、
「カスハラ(カスタマーハラスメント)だ」、「コロナ禍以降、人々の心に余裕がなくなっている」等々のコメントをネット上で見かけます。
私もそう思うのですが、他に感じたこととして、「制服を着た人」に対する感情が変な方向に向かっているのでは、とも感じました。
制服やユニフォームって、それを見る人にとってはいろんな意味で「身構える」ような効果があるような気がします。
ある職業についている方がその制服やユニフォームをみにまとうと、その人に「頼れる、お願いできる」感覚になります。
そんな制服を着た人が、食事をとったり、休憩をされているところを見ると、「舞台裏を見たような感覚」になります。(私だけかな?)
でも同じ人間なんだから、食事をとったり休憩することは当然あり得ることです。
「制服を着た人はプライベートを決して見せない、完全無欠な超人のような人」ではありません。
ましてや、お客さんなどのサービスの提供を受ける人に対して、「いつでもどこでも奉仕する人」ではありません。
しかし、ある一定の割合で、「よくわからないクレーム」を言ってくる人はいます。
ですのでこの世の中の、制服やユニフォームを着てお仕事をされる方々は、どうぞ、うまいこと、リラックスできる場所、時間等を確保していただきたいな、と切に願っております。
そして、「今の職場ではいろいろあって、しんどいな~」と思われたら、そのときはピタっと介護、ピタッと看護にご連絡をください。
是非皆様のおやくにたてれば、と思います。
それではまた。