管理職・施設長のお仕事紹介

つまり基本ルールがありませんので、無資格・未経験でも問題はありませんが多くの場合、施設長にふさわしい人格や経験が備わっているかどうかが重視される傾向にあるようです。異業種の管理職経験者がつくことも多い職種です。
「施設長」という呼び方は施設によって異なり、「管理者」のほか「ホーム長」や「所長」などと呼ばれる場合もありますが、共通する仕事内容は、施設全体の責任者として管理業務を行うことです。
具体的には、下記のような管理業務です。
入居・利用者様・・・各利用者様の状態と介護方針を理解し、適切なサービスを提供できているか確認する。入居・退去時には、利用者様本人・ご家族との面談を行う。
職員・・・介護職員の面接や採用、教育、保有資格・能力に応じた人員配置を行う。
運営・・・遵守すべき法令等を把握し、行政関係者との適正な関係を保つように努める。また事故など突発的な報告も行政に行わなければならない。その他、外部に向けた広報活動や営業活動も実施する。
収支・・・利用者様との契約業務、保険請求業務、各種経費の管理などを行う。収入となる介護報酬やその他収支を計算し、人件費などの支出をコントロールする。